our works
一般的には、何かと毛先の方が注目されがちなヘアスタイルの世界ですが‥カットやパーマの施術はもちろん、カラー施術やスタイリングにおいても、当店では施術全般を通して根元における仕事をかなり重視させていただいております。
例えば毎日のシャンプーでも、根元である頭皮の洗浄とすすぎが大切ですよね?
「根元を自在にコントロールできてこその毛先のデザイン」
私たちダダモアヘアワークスではこれを"ルーツコントロール"と呼び、お客様のスタイルの維持や再現性の向上に活かしています。
薬剤操作を伴う施術について
ここ数年オーガニック薬剤とかハーブエキス配合とかを、耳にする機会が非常に増えてきました。
しかしヘアカラーやパーマはケラチン蛋白質を主成分とする毛髪構造に対して反応する化学的な作用に頼っている訳ですから、当店では髪のダメージについても結局はケミカル分野のお話をさせていただかないと改善には至らないものと考えております。
つまり、カラーやパーマの仕組みや毛髪の構造から考えてもボタニカル成分が多少配合されているという理由ではケミカルの作用によるダメージが治ったり髪が傷まなかったりするとは考えづらいため、そろそろきちんとした根拠をもってケミカルに向き合うことで可能な限りダメージの要因をもとから減らしていきませんかというのが当店の基本的なスタンスだとお考えください。
1.根拠を伴った薬剤選定をする
2.必要のない箇所には薬剤を塗布しない
3.必要以上の時間は置かない
4.髪の負担になる急激な作用はさせない
5.既にダメージのある箇所は薬剤を減力する
6.施術後の髪に薬剤成分を残留させない
上記の6つの項目を徹底することが、ダメージを最小限に抑えるには非常に大切です。
ごく基本的なことではありますが、的確に選択しコントロールしていくには高度な知識や経験を要することは間違いありません。
しかし逆を言えば、"これらを徹底するだけで施術による無駄なダメージは抑えられる"のです。
おしゃれを愉しむためにカラーやパーマによる薬剤操作を施す以上、ダメージそのものを無くすことは不可能です。
しかし手間を惜しまず可能な限りダメージにつながる要因を減らしていくことによって、"おしゃれ"と"ダメージ"‥その相反する要素をお客様のお悩みにきちんと寄り添う形で両立させることこそが、私たちのお仕事だとダダモアヘアワークスでは考えています。